デング熱(その2)

昨夜デング熱について書いたら、アクセスが急増した。
このごろ私が忙しくてあまり記事が書けないのと、たぶんブログという媒体そのものがFBやツイッターに押されて利用者が減り気味なため、私のブログへのアクセスも少なくなっていたのだが、今日はずいぶんな数だ。

しかしそこで考えると、これは世間がデング熱(出血熱の一種)を、エボラ出血熱の仲間とでも思って大騒ぎをしているんじゃないかと気がついた。昨夜のテレビニュースでもデング熱の患者発生のことを取り上げていたようだし。
そうだとするとこれはまずい。デング熱は湿潤熱帯ではしょっちゅうかかる普通の病気であるかわりに、よほど運が悪くないと死なない。
日本にはいまだに、東南アジアなど熱帯諸国と聞くと不潔な後進国としか考えない、「高度成長期の知識のまま固まってしまい現実を知ることを拒否する」人がたくさんいる。会社員が家族を連れて赴任しようとして「そんな危険なところへ奥さんや子どもを連れて行くとはなにごとか」と反対されるという話は、いまでもなくなっていない。

デング熱騒ぎで、「やっぱり東南アジアには行かない方がいい」などとなったら困る。
たとえば経済では、そんなことになったら日本企業は、ますます韓国・中国・台湾などの企業に引き離される。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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