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「市民のための世界史」期末レポート課題

今年は回数の都合で期末試験ができず、レポートに切り替えた。Iは毎年の出題、IIは小テストでやったことのある問題である。提出を昨日締め切ったが、150通ほど出てきた。採点にどれだけかかるだろうか(汗、、、)。

以下の2つの課題に両方とも答えよ。

I.7世紀初めから20世紀末までの日中関係の歴史のうち、①7~8世紀、②14世紀
末~16世紀はじめ、③16世紀なかば~19世紀なかば、④19世紀後半~1945年、⑤1945
年以後現在までの5つの時期について、簡単に説明せよ。それぞれの時期について、
まず中国と日本との外交関係はあったかなかったかを書き、次に外交関係があった場
合には対等な関係だったかそれとも非対等な関係だったか、対立・戦争があった場合
にはどんな対立・戦争だったか、経済・文化面ではどんな交流がおこなわれたかなど
に注意しながら書くこと。②③の時期の「日本」については琉球王国、④⑤の時期の
「中国」では台湾の立場についても書くこと。

 (注意)
1.正確な年代が必要なのは④⑤の時代だけで、それ以前は「唐王朝が」「室町時代
に」など政権や時代の名前を書くか、それでは不十分な場合でも「○世紀に~」「△
世紀末に...」のように世紀を示せば十分である。
2.「外交関係」の有無とはどういう意味か、よく考えて答案を書くこと。現在の日
本と北朝鮮との間には外交関係がない(貿易はしているし、ときどき「外交交渉」も
おこなわれるが)。また現在、日本と台湾の経済・文化交流はとてもさかんだが、こ
れも正式の外交関係はない(日本政府は「台湾は中国の一部」という中国政府の主張
を認めているので)。これに対し、冷戦時代の日本とモンゴル(当時はソ連側)は貿
易も交流もきわめて少なかったが、外交関係はあった。

II.近代欧米諸国や日本による植民地支配のうち、A.アメリカ大陸やオーストラリ
ア、B.南アジア・東南アジア、C.台湾・朝鮮の3グループについて、それぞれの特徴
を説明せよ。支配の善悪を論じるのでなく、被支配側との力関係および「原住民」の
運命、植民地統治の方法・手段や担い手、植民地支配の結果おこった植民地の経済・
社会・文化的変化などを説明すること。

レポートの長さは自由だが、2問それぞれ1000字程度は書いてほしい。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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