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民主主義破壊の両雄

タイの首相が、憲法裁判所の判決で失職した。いくら選挙で勝って政権をつくっても必ず違憲とされて失職したり与党が解散を命じられるのだから、与党の政策の是非は別として、ひどいものだ。憲法裁判所や「国家汚職追放委員会」のメンバーは上院の助言により国王が任命し、一方上院議員の半数は憲法裁長官らの任命委員会が選ぶというのだから恐れ入る。70年代の「学生革命」以来積み重ねられてきた民主化の努力がパーになりそうで心配だ。

とここまで書いて、「いくら選挙で勝っても政権がつぶされる」のとは反対の極に位置する、「選挙で勝ったから憲法解釈を変えてもいいのだ」という首相をいただく国が、アジアのどこかにあるのを思い出した。そこでは大都市の首長にも、自分は選挙で勝ったから何をしてもいいのだ、という輩がいる。

その国は要するに、民主主義破壊という点でタイと競っているわけだ。

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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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