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数を問題にする時は

先日、卒論構想発表会の記事で書き忘れたこと。

発表の中で数字があがっていない場合、その数量や比率(とその意味・影響)を問う質問が出ることがよくある。

たとえば、
租税に関する発表なら徴収されたり運搬・貯蔵された年貢米の量。
商業に関する発表なら生産・貿易された商品の量や金額
戦争に関する発表なら動員された兵士の数や死者の数
建築物や都市に関する発表ならその規模や人口
などいろいろある。

発表者は「わからない」とだけ答えることが多い。そのとき石井米雄先生はたいてい、死者の数の問題であれば「それは100人ぐらい、1000人ぐらいか、それとも万単位か」、割合の問題であれば「それは1%ぐらいか10%ぐらいか、それとも100%近いのか」といった追い打ちの質問をされた。正確な資料はなくても、そのどれであるかは答えられる場合が少なくない。ピンポイントの正解が出せないからといって「わからない」と解答を放棄するのでなく、「大体どのぐらいか、そのぐらいであればどんな意味や影響がありえたか」と考えを巡らすのは、いい思考の訓練になるはずだ。




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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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