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「市民のための世界史」講義第2回

第1回は教科書の印刷が間に合わずゲラのコピーを配るという見苦しいことをやったが、今日はみんな教科書を持ってきていた。

1学期水2の史学概論(歴史研究の理論と方法)では、福井憲彦さんの『歴史学入門』を使っているが、教科書各章の解説は毎時間のはじめに簡単にやって、あとはそれに関係する自分の持ちネタなどをしゃべる方式である。

そういう意味で、教科書そのものを講義するという形式の授業は、阪大教養部に勤めた最初の年に「東南アジア史概説」で石井米雄・桜井由躬雄両先生の『東南アジア世界の形成』(ビジュアル版世界史)を使って以来のことじゃないだろうか。

それ以外は、特殊講義はもちろん概説もすべてプリントを使って講義してきたので、今日はなんだかやりにくかった。

今日から毎回、教科書の問いかけのうち1つを指定して小テストをする。今日の課題は毎年やっている、
「世界史上の古代帝国をひとつ選び、その民衆(帝国のどの部分のどんな民衆かも考えよ)にとって、帝国の全盛期が必ずしも一番幸せな時代でなかったことを、教科書や講義内容から例をあげて説明せよ」
という問いである。アッシリア、ローマ、前漢などの話を講義中にもしたが、さて今年はどこの話が多いだろう?

それにしても採点がたいへんだ。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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