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新連載「憲法を読む」

毎日新聞で昨日から始まった連載である。
主要な条文について、現行憲法と自民党案を対比して論評している。

昨日の第一回では前文について取り上げた。自民党案の書き出しは「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち」と書き出す。

あはは、東方学会のシンポで佐藤正幸先生がおっしゃっていた通りだ。東アジア儒教圏では、権力の正当性は神が保証する(宗教の教義が証明する)ものではない。天命はその王朝や国家を去ることがあるから、正当性を証明するのは、その権力が長く続いた(天命が去らない)という歴史そのものだ。

したがって韓国・中国・ベトナムの憲法はすべて、前文を自国の悠久の歴史から説き起こす。
日本のその仲間入りをしようというわけだ。ここから先は與那覇さんの言うとおり、日本のナショナリストがやればやるほど、中国風・儒教風になる。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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