形から入る教育の注意点~走るフォームには4タイプある~

毎日夕刊に連載されている往年の名長距離ランナー鯉川なつえさん(順天堂大准教授、女子陸上部監督)のコラムは、毎回読ませる。

今日の夕刊は走るフォームにかかとから着地するかつまさきから着地するか、脇を締めて肩のラインを動かさないかそれとも脇が開き肩のラインを動かすかの組み合わせで4種類のフォームがあり(4スタンス理論)、小さいときからどれで走るかは決まっているのだそうだ。したがって、背筋を伸ばして腕はまっすぐ振り足はつまさき着地で上下動がないという一般に「良い」とされているフォームは、4分の3の確率でその人に合わない、したがって記録は伸びないのだそうだ。

「自分のタイプをアスリートに押しつけ、成長の芽を摘んでいる指導者は以外と多い」
「女子マラソンの名伯楽・小出義雄監督は「疲れたときのフォームがその選手のフォーム」と言っていた」

基本的な型の徹底反復という日本式のトレーニング法は、こういう知識のない指導者がやると有害である。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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