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usefulではないがinvaluableである

人文社会系を整理しろと文科大臣が国立大学に通知した件に関する学術会議のシンポ終了。さすがに超満員だった。
「馬鹿な文科省を非難するだけ」みたいな発言はさすがに少なく、今日の事態を招いてしまった人文社会系の怠慢を反省し、教養教育や地域振興などに前向きに取り組もうという意見が多かったので安心。
天文学の先生の「役には立たないがinvaluableな学問を存在をどう市民に認めさせるか」という問題の立て方はみんな納得しただろう。
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京大有志の会の声明を、とりあえずベトナム語訳してみた。

どなたか、私よりベトナム語の上手な方は添削して下さい。

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
Chiến tranh bất đầu với danh nghĩa phòng vệ
Chiến tranh mang lại lợi nhuận cho ngành chế tạo vũ khí
Chiến tranh dễ trở nên không thể khống chế được


戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
Chiến tranh, việc kết thúc khó hơn việc bắt đầu
Chiến tranh mang lại tai họa, không những cho binh sĩ mà cả cho người già và trẻ em.
Chiến tranh làm bị thương, không những cho chân tay mà cả cho tấm lòng

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
Tinh thần, cái đó không phải là đối tường thao túng
Sinh mạng, cái đó không phải là quân bài của ai đó

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
Biển không nên bị ẹp bởi căn cứ quân sự
Trời không nên bị át bởi tiếng gầm máy bay chiến đáu

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
So với sống ở một nước “bình thường” coi chải máu là đóng góp
Chúng ta muốn hơn sống ở nước “đặc thù” tự hạo sinh ra trí thức

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
Học vấn, cái đó không phải là vũ khí của chiến tranh
Học vấn, cái đó không phải là công cụ của kinh doanh
Học vấn, cái đó không phải là đày tớ của chính quyền

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。
Để bảo về và tạo ra nơi sống và quyền lợi tự do suy nghĩ
Chúng ta trước hết cần phải nêm cho chính quyền kiêu ngạo

わたしの『やめて』

自由と平和のための京大有志の会のHPに、さきの声明のいろいろな外国語への訳とならんで「こども訳」が出ている。素晴らしいのひとこと。ただしベトナム語訳はまで出てないようだ。

わたしの『やめて』

くにと くにの けんかを せんそうと いいます
せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません

せんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい
せんそうは へいたいさんも おとしよりも こどもも くるしめます
せんそうは てや あしを ちぎり こころも ひきさきます

わたしの こころは わたしのもの
だれかに あやつられたくない
わたしの いのちは わたしのもの
だれかの どうぐに なりたくない

うみが ひろいのは ひとをころす きちを つくるためじゃない
そらが たかいのは ひとをころす ひこうきが とぶためじゃない

げんこつで ひとを きずつけて えらそうに いばっているよりも
こころを はたらかせて きずつけられた ひとを はげましたい

がっこうで まなぶのは ひとごろしの どうぐを つくるためじゃない
がっこうで まなぶのは おかねもうけの ためじゃない
がっこうで まなぶのは だれかの いいなりに なるためじゃない

じぶんや みんなの いのちを だいじにして
いつも すきなことを かんがえたり おはなししたり したい
でも せんそうは それを じゃまするんだ

だから
せんそうを はじめようとする ひとたちに
わたしは おおきなこえで 「やめて」 というんだ

高大連携歴史教育研究会発足

日曜夜に長野に移動、月曜朝に長野の高校で出前講義、月曜昼に帰るところで軽い熱中症でへばり、家に帰って今日の昼まで一休みw、ということで報告がすぐに書けなかったが、日曜の高大連携歴史教育研究会結成大会は盛会。

今後HPでの情報交換や部会に分かれての作業などたくさんやることがあり、人も金も必要なので、まだの方はぜひご入会を。
学生会費は半額に決めましたので、高校教員志望者に限らず院生諸君もせひどうぞ。
(会のHPが立ち上がるまでは、大阪大学歴史教育研究会のHPの入会案内をご覧下さい)

インドネシアの「兵補」

東京出張していて読めなかったが、26日(日)の毎日新聞朝刊に、アジア太平洋戦争中のインドネシア「兵補」の記事が出ていた。
http://mainichi.jp/m/?mYyOYd
http://mainichi.jp/m/?VKYzc9
日本ではほとんど知られていないが、戦後補償の中で忘れ去られてきた人たちがここにもいる。

そういうこともあって、今期の「市民のための世界史」では、戦後補償でも安全保障でも「国家間の問題」とだけとらえるのは古くなっている、という話をした。今の内閣とその支持者は、そのことがわかっているだろうか? これも重大な「国際情勢の変化」なんだけどな。

世界情勢のなにが変わったか。

「世界情勢が変わった」というが、安倍政権にとって最大の変化は、「日本なんかに協力させる必要はなかった」アメリカの力が落ちてきて、日本にどうしても協力させようとしていることだよね。
プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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