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東南アジア学会第100回研究大会

50周年をついこないだ祝ったと思ったら100回大会というのは、東南ア研などが急成長していた1970年代末から年2回大会を開いてきたからである。今後は年1回に戻す予定である。

東南アジア学会第 100 回研究大会プログラム
日時:2018 年 12 月 1 日(土)・2 日(日) 会場:東京大学 本郷キャンパス(東京都文京区本郷 7-3-1)

交通アクセス: https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html 地下鉄丸の内線「本郷三丁目」駅より徒歩 8 分 地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩 6 分 地下鉄千代田線「湯島」駅または「根津」駅より徒歩 8 分 地下鉄南北線「東大前」駅より徒歩 5 分 地下鉄三田線「春日」駅より徒歩 10 分

1 日目 12 月 1 日(土)

International Symposium Commemorating the 100th Conference of the Japan Society for Southeast Asian Studies [1st Auditorium, 2nd Floor, Building 2, Faculty of Law & Letters]

9:30 受付開始[法文 2 号館 2 階文学部一番大教室前]

10:00-10:10 Opening Address, Introduction of the Keynote Speaker IIJIMA Akiko (President of the JSSEAS) Chair: NEMOTO Kei (Sophia University)

10:10-11:25 Keynote Speech: Southeast Asian Studies in the Age of Disruption, STEM and Hyper-utilitarianism Thongchai Winichakul (Institute of Developing Economies)

Symposium: Southeast Asian Studies Re-contextualized: Prospects for Southeast Asia, Japan and Beyond

11:25-11:30 Introduction of the Presenters

11:30-12:20 Appraising Pursuits of Asian Studies in Asia at the National University of Singapore: A Perspective from a Southeast Asian Studies Practitioner Goh Beng Lan (National University of Singapore)

12:20-13:30 昼食休憩

13:30-14:20 Southeast Asian Studies in Indonesia in Three Stages: LIPI and Beyond Fadjar I. Thufail (Research Center for Regional Resources, Indonesian Institute of Sciences)

14:20-15:10 Vietnam at the Crossroads of Area and Global Studies: Changing Landscape of Knowledge Production on Southeast Asia Vu Duc Liem (Hanoi National University of Education; Hamburg University)

15:10-15:30 Break

15:30-16:20 Locating Zomias Dry and Wet: Stateless Spaces in Mainland and Maritime Southeast Asia IMAMURA Masao (Yamagata University) and ISHIKAWA Noboru (Kyoto University)

16:20-16:35 Comment 1: KONO Yasuyuki (Kyoto University)

16:35-16:50 Comment 2: YAMAMOTO Nobuto (Keio University)

16:50-17:05 Comment 3: TOSA Keiko (Tokyo University of Foreign Studies)

17:05-18:15 Discussion

18:30 懇親会[第二生協食堂] 会費:一般会員 4,000 円、学生会員 3,000 円


2 日目 12 月 2 日(日)

自由研究発表および留学生セッション(報告 30 分,質疑応答 10 分)

9:30 受付開始[法文 2 号館 2 階文学部一番大教室前]

第一セッション[法文 2 号館 2 階文学部一番大教室] 自由研究発表および留学生セッション 座長:丸井雅子(上智大学)

10:00 タイ近代建築の「黄金時代」(1957-1976)とその盛衰:初期東北地域工科カレッ ジに関する考察とその評価を通して ポーンパット・シリクルラタナ(東京大学大学院工学系研究科)

10:45 政治開放期マレーシアにおける都市住宅政策過程:BN 体制下の住宅消費者運動 の成功と限界 伊賀 司(京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師)

11:30 「抵抗」と「面従腹背」の間:2018 年カンボジア総選挙結果分析 東 佳史(立命館大学)

第二セッション[法文 2 号館 2 階文学部二番大教室]留学生セッション 座長:岩井美佐紀(神田外語大学)

10:00 Integration of HIV/AIDS Response into Universal Health Coverage in Indonesia: A Lifesaver or a Momentum Killer? Radesa Guntur Budipramono (Graduate School of International Relations, Ritsumeikan University)

10:45 Ethnomedical Care, Biomedical Care or Both? Choices in Childbearing Practices of Hmong Ethnic Minority People in Northern Mountain, Vietnam Nguyen Thi Le (Centre for Southeast Asian Studies, Kyoto University)

11:30 Re-nationalization: Energy Policies, Rhetoric, and Actor Network in Thailand under the 2014 Military Government Chumphol Aunphattanasilp (Graduate School of Integrated Sciences for Global Society, Kyushu University)

第三セッション[法文 1 号館 1 階文学部 113 教室] 自由研究発表および留学生セッション 座長:桃木至朗(大阪大学)

10:45 Game of Legitimacy: Rama V’s Political Legitimization through Ministry of Foreign Affairs Pran Jintrawet (Graduate School of Asia-Pacific Studies, Waseda University)

11:30 The Dilemmas of a Japanese Historian: Tatsurō Yamamoto and the Reconstruction of Southeast Asian Studies SERIZAWA Takamichi (Centre for Southeast Asian Studies, Kyoto University; JSPS Research Fellow)

12:10 昼食休憩

13:20 会員総会 [法文 2 号館文学部 2 階一番大教室]
第 16 回東南アジア史学会賞授賞式

第四セッション[法文 2 号館文学部 2 階一番大教室]自由研究発表 座長:桃木至朗(大阪大学)

14:20 在来政体と親族集団の不整合性に関する考察:西部カリマンタンのダヤック人王 権を事例に 西島 薫(京都大学学際融合教育研究推進センター特定助教)

15:05 称「安南国王」攷
蓮田隆志(立命館アジア太平洋大学)

15:50 20 世紀初頭ベトナム南部における輸出商品米流通:地域内集荷における精米工場 の役割 池田昌弘(神戸大学大学院経済学研究科)

第五セッション[法文 2 号館 2 階文学部二番大教室]自由研究発表 座長:根本 敬(上智大学)

14:20 ビルマ民族団結史観の形成過程:パンロン会議を題材に 菊池泰平(大阪大学大学院言語文化研究科)

15:05 現代インドネシアにおけるシーア派排斥運動の起源と展開 茅根由佳(筑波大学)

15:50 ラーマン・タンマユットは第三の宗派か? タイ国の上座部宗派再考 和田理寛(京都大学東南アジア地域研究研究所研究員)

第六セッション[法文 1 号館 1 階文学部 113 教室]留学生セッション 座長:東賢太朗(名古屋大学)

14:20 Can Cooperatives Improve the Incomes of Rubber Smallholders in Thailand? A Case Study in Chumphon Province Suttipong Angthong (Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University) and FUJITA Koichi (Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University)

15:05 Local Acceptance and Domestic Waste Treatment Site in Thailand: Operation and Constrains of Local Acceptance Creation Poome Petkanjanapong (Graduate School of Integrated Science for Global Society, Kyushu University)

15:50 Old Wine in New Bottle: TNI Domestic Security Role after Reformasi Adhi Priamarizki (Graduate School of International Relations, Ritsumeikan University)

16:30 閉会の辞 [法文 2 号館 2 階文学部一番大教室] 東南アジア学会 会長:飯島明子
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石澤良昭先生の自伝

マグサイサイ賞を受賞した石澤先生と上智のアンコールプロジェクトが紹介されている。
これだけのことをやられたのだと、あらためて脱帽。
イメージ (134b)

ベトナムの東南アジア研究所45周年

東南アジア研究特集が組まれている。
イメージ (135b)

「沈黙の春を生きて」上映会

2018年12月7日(金)18:30から北九州市立大学本館A101にて「沈黙の春を生きて」
を上映します。

北九州市立大学へのアクセスは
http://www.kitakyu-u.ac.jp/access/kitagata.html

上映後には坂田雅子監督をお招きしてのアフタートークがあります。

「沈黙の春を生きて」は、アメリカ軍がベトナムに散布した大量の枯葉剤の後遺
症に苦しむベトナムの人々、枯葉剤を浴びたアメリカ人帰還兵と子ども、そして
枯葉剤の刻印を背負った両国の人々の勇気を描いた作品です。一般予約1000円、
当日1200円です。

なお、「沈黙の春」とは、1962年にレイチェル・カーソンが農薬の危険性を予言
した著書名です。

ぜひお立ち寄りください。

https://kitagata-cinema.blogspot.com/2018/10/020.html

第82回「東南アジアの社会と文化研究会」

第82回「東南アジアの社会と文化研究会」を下記の通り開催します。

今回は、インドネシア・フローレス島における絣布をめぐる社会的生活とその変化について、長年同地でフィールドワークを積み重ねてこられた青木恵理子先生にお話をしていただきます。

オープンな研究会ですので、ぜひお気軽にご参集ください。
事前登録等の手続きは必要ありません。
また、研究会後には懇親会を予定しております。

●日時
2018年12月14日(金)16:00~18:00(15:30開場)

●場所
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
総合研究2号館4階 会議室(AA447)
会場についてはこちらもご参照ください。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access
地図が二枚ありますが、下の方の地図(「本部構内」)です。

●話題提供者
青木 恵理子 氏 (龍谷大学教授・京都大学客員教授)

●発表題目
インドネシア・フローレス島における絣布の社会的生活:日常・贈り物・消費文化などの観点から

●発表要旨
 インドネシア南東部にある東ヌサテンガラ州は、絣をはじめとした何種類かの技法による、腰機(いざり機・原始機)で織った布の産地として、手織り布愛好家の間では国際的に有名である。絣織の技法は17世紀にインドから伝わったと考えられ、パトラと呼ばれる、インド由来の模様のパタンをもった布が、この地域の各地で今でも織られている。
フローレス島は、東ヌサテンガラ州に位置する、四国ほどの面積の、東西に長い島である。人口の90%はカトリック。島の西部では紋織、中部以東では絣布が織られている。1979年以来私が調査をしてきた中部山岳地帯では、絣織生産はなされていないか、或は、禁じられているが、日々の生活において身に着けられているだけでなく、誕生から死に至るまで繰り返し行われる親族間の贈り物として、社会生活にとって欠かせないものとなっている。
 フィールドワークを始めてから40年の間に、様々な変化が起きた。80年代から、コーヒー、丁子、カカオなどの換金作物栽培が導入された。ほぼ同時期に、フローレス島中央山岳地帯の人びと(多くは男性)が、マレーシアへの(不法)出稼ぎに、1990年代の末からは国内出稼ぎに出かけるようになった。現金収入を得るようになったが、自給のための食糧生産は減少し、そういった食料を現金で購入するようになった。現金収入が可能になったことにより、贈与財にも現金や町で購入した消費財が多く取り入れられるようになった。
 1990年代末から、土着化の方針のもと、カトリック教会が教会行事の際の「地方」衣装着用を推進するようになった。1998年からの行政改革「地方分権化」の潮流の中、地方文化の強調にも伝統布が使われるようになり、絣織が多く生産されるようになった。1980年代から海外からの観光客がフローレスを訪れるようになり、お土産として絣布を購入するようになった。手ごろな値段で買えるよう、地元で使われる絣布とは異なる模様の、小さいサイズのものも作られるようになった。また、絣布の生産と流通に関与するNGOや産業省や地元民間人のなども出現した。
 本発表では、絣布の社会的生活を把握することによって、フローレス島中央山岳地帯、ひいては同じような状況にある近隣地域の生活の変化の原理を探ってみたい。

●「東南アジアの社会と文化研究会」のウェブサイトには、今回の研究会の案内、発表要旨、研究発表に関わる写真が掲載されていますので、ご覧ください。
http://www.chiiki.cseas.kyoto-u.ac.jp/syakai-bunka/

「日本のベトナム関係アーカイブズ,ベトナムの日本関係アーカイブズ」ワークショップのご案内

ワークショップのご案内
「日本のベトナム関係アーカイブズ,ベトナムの日本関係アーカイブズ」

2018年11月24日(土)

学習院大学北2号館10階「大会議室」

13:00 開会挨拶 保坂裕興(学習院大学教授)
13:05 趣旨説明 武内房司(学習院大学教授)
13:15 ダオ・ドゥク・トゥアン(Dao Duc Thuan. ベトナム国家人文社会大学アーカイ
ブズ・文書管理学部). "Japanese
Disarmament in Vietnam after the World War II Trough Records and Archival Documents in Some Vietnamese Archives".
通訳:宮沢千尋(南山大学人文学部教授)
13:55 カム・アイン・トアン(Cam Anh Tuan. ベトナム国家人文社会大学アーカイブ
ズ・文書管理学部). "Archival
Documents about Indochina-Japan Relations in the World War II Era (Case of the Haiphong-Yunnan Railway)".
通訳:宮沢千尋
14:35. フレデリック・ルスタン(Frédéric Roustan. エックス・マルセイユ大学ア
ジア研究所). "Between two
shores : The construction of an archival corpus on Japanese-Vietnamese mixed families and their children (1930-1975)"
15:15. コーヒーブレイク
15:35. グエン・ホン・ズイ(Nguyen Hong Duy. ベトナム国家人文社会大学アーカイブ
ズ・文書管理学部). "Vietnam –
Japan relations since the end of 2nd World War to 1973 through archival documents of the Prime Minister’s Office fond at Vietnam National Archive Center III"
通訳:チャン・ティ・ミー(東京外国語大学大学院博士後期課程)
16:15.小原由美子(国立公文書館首席専門官)「企画展「日本とベトナム:きざまれた
交流の軌跡をたどる」をめぐって」(仮題)
通訳:チャン・ティ・ミー
16:45.立川京一(防衛省防衛研究所)「第二次世界大戦期の日越関係に関する日本の史
料情況」
通訳:チャン・ティ・ミー
17:15. 白石昌也(早稲田大学名誉教授)「総括コメント」
17:35. 討論・質疑応答
17:55. 閉会挨拶 高埜利彦(学習院大学名誉教授)
18:00. 懇親会
プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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