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国会議員を男女半々にする運動

こういう問題を「憲法で男女平等と決めてるのだからあとは個々人の意識の問題」として「百年河清を待つ」状態にしている日本のあり方は正当化できるだろうか?
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「日本と世界が出会うまち・堺2020」の代替開催について

皆さん、お久しぶりです。暑さでへばっていたダオ・チーランです。
ずいぶん涼しくなったので、FBだけでなくブログにも記事をアップしたいと思います。
さて、毎年恒例の中高生の研究発表会「日本と世界が出会うまち・堺」の今年度の会(11月15日)は中止が決まっていますが、代替イベントを大阪大学歴史教育研究会でオンライン開催することになりました。詳しい案内は同会ホームページに出ますので、皆さんぜひご参加ください。

変えられない日本を作る人々

古くなった受験勉強の方法で60点取るのも難しくなっているのだが、新しい勉強法に替えようと提案すると「100回入試をやって100回とも満点が確実ではないものは駄目だ」と拒否する人、分からないままで簡単な必勝法(食生活や運動習慣をを変えなくてもこれさえ飲めば短期間でダイエットができます、みたいな)だと思い込んで飛び付き最初の試験で50点が63点に上がっても「なんだこれは、騙された。100点が取れないじゃないか」と怒って捨ててしまう人、そのどちらかの人しかいない、この国?

これに上からの改革指示などの要素が加わると「やってるふり」「お先棒をかついで追随しない他人を叩く」など複雑なパターンが入り組むことになるが、「自分で決める」立場に置かれると、圧倒的多数が上の2つの群に分かれるのではないかな。

世界史教育と専制権力への歯止め(3)

世界史教員が語句だけでなくその意味するところをしっかり教えるべき事柄の例:孫文の「五権憲法」に監察と考試がなぜあるか。それは歴代王朝のシステムをいかに受け継いでいるか。
(ヒント)近代的な意味での三権分立を保証しない(行政権がすべてを従属させる)国制のもとで、権力の腐敗や無能な人間の世襲をそれなりに防ごうと思ったらどんな仕組みがありうるか。
(発展課題)それは現在(2020年5月現在)の日本の政治状況について何を警告もしくは示唆するか。
#検察庁法改正案に抗議します。
え、これを書くのはここじゃない?

世界史教育と専制権力への歯止め(2)

民主主義は常に暴走の危険をもつ。それに対する歯止めの一つが法治主義である。いかなる多数決も法律を無視したりねじ曲げることは許されない。それを押さえつけようとする(法律を自分に自由を与え民を縛るためだけに利用する)政権は「専制」とかdictatorshipとして批判される。
(世界史探求の課題)「東洋的専制」概念について、それを「アジアの実態」「ヨーロッパ知識人が創り出した架空の他者像(なぜ必要だった?)」の両方の面から考察せよ。

世界史教育と専制権力への歯止め

専制的国家権力に対する歯止めとして、ヨーロッパや日本でソリッドな仕組みとして、インドや東南アジア・中国ではもっとゆるやかな仕組みとして歴史的に機能してきた原理に、「中間団体(社団)の法的・制度的・慣習的な自律」と「諸団体の連合・協議体としての国家」という原理がある。「ファシズム」や「社会主義国家」や「開発独裁」も、それを翼賛装置に組み替えることではじめて安定的な仕組みたりえたケースが多い。

(世界史探究・日本研究の課題)第二次大戦後現在までの日本と東アジア諸国におけるこの原理の展開と危機について、現代日本の政治情勢にも注意しながら論ぜよ。
プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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